ゆうじろうの誕生秘話
〜 迷作 桃太郎 〜





第一章:おぉ〜い!まだかぁ〜い!!



 2月18日の検診で子宮口がすでに開いていた。
 先生が「前回のお産も早かったし、今回も早ければ今週中だね」
 そう。。えりかっちの時も2cm開いているって言われた次の日
 に生まれたし、今回もそうかもしれない。
 2月中に産みたかった私。。。良かった!!って思ってしまった。
 お家に帰ってから、入院準備の確認。いつでもOK状態。
 しかしそんなに上手くいくもんじゃない。
 お腹の中の子は私の思惑どおりにはいかなかった。
 居心地がいいのか?それともお腹の中で反抗してたのか・・(笑)



第二章:いよいよだぁ〜!@


 2月28日。今日で2月も終り。なぁ〜〜んともなく終ってしま
 った。このまま予定日までお腹の中??
 予定日は土曜日。分娩費が高くなるぅ〜〜〜〜〜
 パパが帰ってきて2人で「明日には出てきてねぇ」と言いながら
 お腹をさする。今日までにこんな事、何回してきただろう(笑)
 3月1日の朝、お腹の痛みで目が覚める。
 便秘してるしそのせいかな?なんて思っていたけど、痛みが違う。
 陣痛かもしれない。枕元の携帯の時刻で何分おきに痛みがくるか
 はかってみたら15分おき位。
 いつも6時頃に目覚めるえりかっち。6時半過ぎても起きない。
 私もいつまでもよこになっていられない。ストーブ点けて部屋を
 暖めないと。
 あっ!その前にパパを起こさないといけない。ストーブを点けて
 から、車の中で食べれるようにおにぎりを作り、パパを起こした。
 私も一大事だけど、パパも・・・
 体温計で熱をはかっている。熱が38℃。
 オオーw(*゜o゜*)w なんてこったぁ!!入院して大丈夫なのか
 不安になった。
 そうだ。えりかっちを忘れてた。早く起こさないと・・・
 ゆすっても起きない。無理矢理起こした。
 私がいなくなる事を言い聞かせて、おにぎり片手に着替えもしない
 で、パパが実家に連れて行った。
 その間に病院にTEL。「遠いんだし急いでゆっくりきてね」
 ・・・ゆっくり急ぐってどうすりゃいいんだろ(笑)
 約1時間後に病院到着。入院。
 パパは内科で診察してもらう為に外来へ(総合病院で良かった)
 色々な処置をした後、陣痛に耐えながらも外来へ行ってみた。
 なんてったって歩くのが一番!!
 風邪が流行っているのか、内科は人、ヒト、ひと・・・
 その中にパパの姿がない。色々な所を探したけど、何処にもいない。
 外来の看護婦さんに聞いたら「点滴してます」
 オオーw(*゜o゜*)w  朝から驚く事だらけ。  
 そんなパパをおいて病室に戻った。いっぱい動いたせいかな?陣痛
 の間隔も8分おきに・・
 病室に戻って少ししたら昼食。おひなまつりが近いせいかメニュー
 もそれにあわせているみたい。
 こ・・・こんな時に。。。痛みに耐えながら半分位たべた。
 1時過ぎに看護婦さんがきて陣痛の間隔を聞かれる。もう5分おきに
 なっていた。陣痛室にいるように言われ、診察を終えて廊下のソファ
 にいたパパさんにお家に帰るように言って、バイバイして陣痛室へ。




第三章:いよいよだぁ〜!A


 陣痛室はめっちゃ暑い。汗も出ればくしゃみ・鼻水も出る〜
 もしかしてパパの風邪もらった?!
 陣痛室では1人。。えりかっちの時はパパさんも居てくれたんだよ
 なぁ。なんてふと思ってしまった。
 置き土産(?!)の風邪と戦いながら、陣痛の痛みにも耐える。
 戦士じゃないか〜〜(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...
 くしゃみすればもっとお腹が痛くなるような感じ。
 そうこうしてたら帰ったはずのパパさんが来た。
 「ご飯食べたら楽になったし、2人の無事を確認してから帰る」
 心強くなった感じ!
 くしゃみするとお腹も痛い。。。そのせいあってか(?)陣痛も強
 くなって、分娩室へ。




第四章:やっと会えたねぇ@



 診察の結果8cm開いていた。全開になるのは時間の問題。
 くしゃみと共に陣痛も強くなったのかな(^◇^;)
 先生も来て準備に入り、助産婦さんも2人。
 『えっ、せ・・先生が?』(心の声)
 何でそう思うかって言うと、めっちゃ若い!大丈夫なのか不安に
 なってしまった。まっそれなりに経験は積んでると思うけど・・
 そう思ったのも束の間、看護婦さんが来て「あれ?先生がするの?」
 『おぉ〜〜〜〜〜。えりかっちの時の先生は何処〜』(心の声)
 1人の助産婦さんが「先生は私よりも上手なのよぉ」なんて会話を
 している。そしてめっちゃ張りきっている先生。。(−_−;)
 私ってかなり余裕あるのかしらん(笑)
 そんな事を考えてる場合じゃない。もう産まれそう〜〜〜〜〜〜〜
 痛みはひっきりなしにくる。。。
 そして間もなく元気な産声が耳に入り「大きいよぉ〜〜全ての所が
 大きい子〜」と言う助産婦さんの声が。




第五章:やっと会えたねぇA



 16時10分。3465gの男の子。
 私の隣でキレイにしてもらっている。感動でうるうるしてしまう。
 感動にひたっているっていうのに、我が子は。。。
 せっかくキレイにしてくれてる助産婦さんに、おしっこをかけた。
 「あらぁ〜〜〜」なんて慌てている助産婦さん。
 私の感動はその時に笑いにかわる。
 体も大きければ、態度も大きい〜o(〃^▽^〃)oあははっ♪
 少しして抱かせてもらった。
 よぉ〜〜く顔を見ると、パパそっくり!ちなみにえりかっちの時
 は誰に似ているかわからなかった(笑)
 本当ならここでパパとご対面。スリーショットで撮影なんだけど
 なんてったって風邪だもん。分娩室入室禁止〜〜
 ちょっと残念だった。




第六章:┐( -"-)┌ ヤレヤレ



 約2時間してから分娩室から病室へ。ちょうど夕食の時間。 
 すっごくお腹減ってるのに、あんまりの腹痛で食べれない。
 風邪ひいてるっていうのに、一度自宅に帰ってからまた来てくれた
 パパさん。手にはおにぎり他・・・
 う〜〜〜〜〜〜〜。食べたいけど食べれない。
 めっちゃくちゃお腹が痛い!
 看護婦さん曰く「1人目より2人目・3人目って後産が痛いのよ」
 そっそれでなのか〜
 ふと思った。大家族で子供を沢山産んだお母さんはすごい!!
 10人産めば、痛みも10倍以上だよなぁ。
 結局夜食はパパさんが食べた。
 黙って寝てるだけでも痛いお腹。辛かったら痛み止めくれるって
 言ってたけど、我慢した。
 でも痛みは治まるどころか、痛くなる一方。。
 就寝前に看護婦さんが来た時に、痛み止めをもらった。
 痛み止めを使って少ししたら、今までの痛みが嘘のように消えた。
 と同時にお腹が空いて・・・(^◇^;)
 パパがおにぎりを買ってきてくれてて良かった!
 夜中にゴソゴソ取り出して食べた。満腹だし痛みも落ちついてる。
 ・・・あとは寝るだけ〜熟睡モード。
 しかしその日だけで痛みは治まるわけない。それプラスパパの風邪
 菌にやられて熱でダウン。
 24時間後には母子同室なんだけど、もちろんダメ。
 約3日そんな状態だった。
 久しぶりにあった赤ちゃんは、どこからどう見てもパパそっくり!
 乳あげてても、パパにあげてるよう(笑)
 寝ながら「うーーーーーーっ」って煩いのと、くしゃみも一人前。
 「はっくしょん あぁい」って感じ。
 ちょうど看護婦さんが来てた時もそんな状態だったので、看護婦さ 
 んが・・・
 「○○さんちのお坊ちゃまくん。名前が決まるまで『大将』って
 名前にしましょっ。足の力も強いみたいだし、サッカー選手だねぇ」
 ・・・親が名前を決める前にすでに名前も決められ、職業まで。。。
 いや・・正確に言うなら、もう少し早い時に名前は決まってたんだぁ。
 『桃太郎』
 桃太郎のように元気な男の子に育ってくれるといいなぁ。
 家来は出来るんだろうか?(爆)






おまけ : 裕次郎の名前の由来


今回は絶対男の子だと思ってたので、裕次郎という名前しか決めていなかった。

姓名判断の結果

「強大な運勢と環境に恵まれ、道が開けて念願達成できる人になります。仕事上でも私生活でも、良きパートナーを得て伸びるタイプです。明るくて大らか、濁りのない性格で、周囲の人が放っておかない人と言えます。」